「元々、その為に用意した」 傍らに立つ女性秘書に対し、用意されたのがどちらかとははっきりと言わずに、静かにワイングラスを傾ける。そのウラヌスの視線の先。バッグダコタ
大画面のモニターには、工場らしき物が映し出されていた。僅かに覘く人の姿の小ささから、施設の広大さが窺える。無数の工作機械の連なるその奥に、まだ命を吹き込まれてはいない、鋼の人形が佇んでいる。バリーゆるキャラ
「ブラッディ・Σ、というのはどうだろうな」 僅かであるが、秘書は体を強張らせる。 なぜそんな名を、と思う。知れればきっと彼の怒りを買うだろう。敢えてその名を用いるメリットはないだろうに、ウラヌスは本気でそう口にしたのだ。「アレは私の持ち物だ。私がどう名前を付けたとて、問題あるまい」 秘書の反応が渋いと気付いている。いや、予想している。 そうであっても、構いはしないのだ。 あの男がこの機体を見て、その名を聞かされた時、どんな反応をするか。 それもまた一つの楽しみである。「レッド、ブルー、イエローと適当に付けてみたが、存外色の名前というのは良いかも知れんな」 名案でも思い付いたように言うが、それは詰まりどうでも良いと言うのと同義だった。http://www.corbo.picturerent.com「この戦でクラウンとUNFが疲弊し、世界のバランスは大きく傾くだろう。ここで動けば、我がウラヌス・コーポレーションが戦後の世界を制する事も適う……」ワールドポーター ウラヌスは空になったグラスに再びワインを注ぐ。そのグラスを掲げ、満足げに呟く。「紅いな、まるで血の色だ」BALLY財布
「ツヴァイと言う名をどう思う?」 ウラヌスは秘書に尋ねる。秘書は数拍置いて言う。「名という程のものではないかと」ダコタ財布
ワイングラスの中の赤い滴。 そこに重なり溶ける、巨大なバックパックを背負う紅い巨神。 その姿は、正しく『クリムゾン』である。プロト・クリムゾンによく似た、しかし洗練されたフィルムの、スマートな機体である。dakotaバッグ
生産力は十分にあり、性能を追求した機体も用意されている。 そう、UNFのプロト・クリムゾンを凌駕するであろう機体は、もう用意されているのだ。ヘッドポーター
「すでに機体は完成している。あとは、あのシステムとリンクするサイコソルジャーが居ればいい」「彼を、アメリカから呼び戻すおつもりで?」パーカー 5thペン
「やはりそうか」 苦笑して、ウラヌスは真紅の巨人を見る目を細める。ぼやけた視界の中でその塗装は溶けて流れた。照明の光が闇に中へと血のような機体色を引き伸ばしているようである。ポーター キーケース
関連記事:
http://www.88suncityv.com/forum.php?mod=viewthread&tid=181979
http://www.beiyajk.com/plus/view.php?aid=231257
http://www.sdcafe.net/forum.php?mod=viewthread&tid=412623 |