「作戦、成功」 私はニヤリと笑う。操作パネルに触れ、エンジンをかける。私と一緒に落ちてきた、たくさんの軍用物資。そこから一気に飛び出す。 コア・シップを守っていたシールドは消えている。確かに私たちの本体は遠くにある。あそこからじゃ砲撃も届かない。引き返しても、すぐにシールドを張られる。エアジョーダン13
だから、私はこの作戦に出た。私の旗艦である大型飛空艇プローフィビにあった軍用物資を全て捨てた時、私を乗せた小型戦闘機も一緒に地上へと降りた。全てのエネルギーをシールドに注いで。[――グ、ボー中将―― 本艦のすぐ側に、敵戦闘――を確認]ディーゼル バッグ
[パトラー准将、作戦は成功です][お見事であります]「ありがとう、あとは軍艦だけ。一気に倒すぞ!」[イエッサー!] 私の戦闘機の側を無数の戦闘機や政府軍の軍用兵器が飛んでいく。そして中型飛空艇の艦隊もやってきた。 軍艦の艦隊はバラバラに動き出す。今まで全く動かなかった艦隊。それが今や慌てて動き出した。指揮官を失い、混乱しているのは一目瞭然だった。[どうしマス!?][反撃ダ!][いや、封鎖ダ!][撤収すべき!] 何隻もの軍艦が炎を上げながら地上へと消えていく。私は攻撃の手を休めず次々と飛んでいる軍艦を攻撃していく。[賛成! 反撃しマス!][勝手に動くな!][うわぁぁッ!][ど、どうしたんダ!?][反撃するんダ!] 25隻もの軍艦の艦隊は簡単に崩れ去って行く。統制を欠いた軍隊はもろく、あっけないものだった。私たちの攻撃になす術はない。 飛んでいたバトル=スカイやバトル=デルタの大部隊も同じ状態だった。各軍艦に戻ろうとする機。反撃に出る機。反撃の仕方もバラバラで、全く統制がない。[連合軍の封鎖艦隊は敗走しました]「よし、全部隊直ちにファンタジアシティへ! クォット将軍を助けるんだ!」[イエッサー!] 私は炎を上げながら機体を縦方向にし、地面へと一直線に落ちていく軍艦の1隻を避け、ピューリタンのいる大型飛空艇の格納庫へと飛んでいく。 格納庫に入ると、私は素早く戦闘機から飛び出す。向かう先はピューリタンのいる最高司令室だった。 【大型飛空艇プローフィビ 最高司令室】 私は左右にスライドする扉を開け、最高司令室へと入る。中ではピューリタンが待っていた。窓からは炎上する軍艦が数隻飛んでいた。「パトラー、お疲れ」「ありがとう。戦況はどう?」「私たちの圧勝だ。お前のおかげだよ!」 ピューリタンが満面の笑みを浮かべながら言う。私もついつい笑みをこぼしてしまう。私の立てた策がここまで上手くいくなんて正直思っていないかったケド、結果は大成功。嬉しかった。「閣下、軍艦の艦隊は壊滅。封鎖線を突破しました」「よし、もう時間がない。一気にファンタジアへ進み、バトル=オーディンを捕えるぞ!」「イエッサー」 そうだ、敵は封鎖艦隊だけじゃない。ファンタジアシティにも敵がいる。指揮官は連合軍七将軍の1人であるバトル=オーディン。指揮官の能力はグラボー中将と変わらないかも知れないが、戦闘能力は連合軍一だ。「パトラー、お前は休んでいろ。もう充分だ」「大丈夫。まだいける!」 私は窓からエメラルドグリーンをしたファンタジアシティを見ていた。巨大な都市であるファンタジアシティ。クリスタルで造られた建物群。そこからたくさんの黒煙が上がっていた。 この戦いに負ければ、クリスタルの都・ファンタジアシティを失うだけでなく、クォット将軍を失う事にもなる。休んでいるヒマなんてない!「……分かった。一緒に行こう」 私は無言で、力強く頷く。「全艦、ファンタジアシティへ進め!」http://www.airjordan.webhousenatal.com 見えてきた。床を除く全面がガラス張りの最高司令室。広範囲の戦場を見渡せるようにガラス張りにしたそうだが、それは同時に危険をも招く。シールドがなければ、砲撃を守れるハズがないッ!「ピューリタン、クロノス。作戦成功だよ」[イエッサー!]diesel ベルト[後は任せろ] 私は無線機でそう言うと同時にコア・シップの最高司令室に砲撃を加えた。4発の砲弾が二等辺三角形の底部から飛ぶ。一直線に進んだそれは最高司令室を簡単に砕いた。 爆音。最高司令室は炎と煙に包まれ、瓦礫と化す。それらは球状をしたコア・シップの機体から滑るようにして地上へと落ちていく。diesel 時計
第10話 艦隊壊滅!
私は二等辺三角形をした小型戦闘機の中から遠くに飛び去る政府軍の飛空艦隊を見ていた。“さっきまで私が乗っていた”飛空艇を襲う小型戦闘機の動きが変わる。すぐ近くの空を飛ぶコア・シップへと向かって来ていた。diesel 財布
最高司令室を失ったコア・シップは急にバランスを崩し、傾き始める。傾くだけでなく、近くの軍艦3隻を巻き込みながら地上へと落ちていく。[グ―ボー――将!? グラ、ー中じょ、!?][政府―隊が――!] 各軍艦を指揮するバトル=コマンダー達が必死にグラボー中将に指示を求める。だが、彼はもはやこの世にはいない。エアジョーダン1通販
轟音が鳴り響き、コア・シップが墜落した。機体に大きなヒビが入り、炎と煙に包まれていく。これで残りは軍艦の艦隊だけだ。 私は近くの軍艦に砲撃を加える。軍艦の最高司令室もまたコア・シップの最高司令室と同じだった。シールドを張っていないそれは簡単に破壊出来る。diesel 時計
[――んだと? そ、なバカな―― シールドを起動―よ!][1分、―って、下さい] 盗聴機から発せられるバトル=コマンダーと指揮官グラボー中将の声。もう、遅い! 私は全速力で上昇していく。目指すはコア・シップの最上部から突き出た場所にある最高司令室。グラボー中将のいる艦橋だ!ナイキ ジョーダン
[うわぁッ!][BC-N5553BH! どうしたんダッ!? 応答しろ!] 1隻の軍艦がバランスを崩し、地面に向かって落ちていく。私はその軍艦のすぐ近くを飛んでいた同じタイプの飛空艇を攻撃する。爆発と共に機体は傾き始める。 その時、私の後ろから無数の砲弾が飛んでくる。それらは近くの軍艦を攻撃する。味方の戦闘機だ!エアジョーダン11
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