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作者:
gf6ftren
時間:
2014-7-9 16:25
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そうだ、ここは大戦期の魔物に荒らされた土地ではない。戦うべき対象、鍛錬すべき理由が山ひとつ向うにいるような土地ではないのだ。ここは平和で豊かな土地。ゆえに戦う理由が乏しく、だがこれがワシ達騒乱の時代に求めた土地でもある――難儀なことよ)」
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「まだまだよ。この程度なら戦いの中で何人もが覚醒していった。貴様にはその上に到達してもらう。そうよな、目指すべきはティタニアと互角に戦えることか」
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クルーダスが吹き飛ばされ、ミリアザールのすぐ横の壁に激突した段階で、ミリアザールは我に返った。見れば、クルーダスは気を失っている。対して、アルベルトはまだ爛々と目を輝かせており、すでに先ほどミリアザールが与えたダメージも回復しているようだった。
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「(本当に、難儀なことよな。弱き者が打ち捨てられるのが世の常とはいえ、ミリアザール、おぬしはそうではいけないだろうよ。また、間違えるぞ?)」
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「回復能力も高まっておるようだの。仕上がりは順調か」「はい。戦えば戦うほど自分の力が高まってゆくのを感じます。これが我々本来の力だと?」
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シュテルヴェーゼは語らない。真竜である彼女が語るのは、戒律違反。だからこそ、彼女はすべてを見通す『千里眼』と、予知にも近い炯眼を持ちながら人の世を捨てた。ゆえに、今は地上を必死に這いずる若い命を見るのが、時につらい。
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だがその背後で、クルーダスは置き去りにされていた。彼が気絶していたのは一瞬であり、まだ起き上がれないクルーダスが戦う二人をどんな目で見ていたのか、ミリアザールもアルベルトも知らない。そのことに気が付いていたのは、シュテルヴェーゼただ一人。
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続くhttp://www.hermes.smqcw.net「伝説に挑めとおっしゃるか」「臆したか?」「いえ。そうでなければミランダ様が守れないというのなら、私はどこまでも強くなる・・・!」gucci 財布 アルベルトが再び大剣を構え、ミリアザールは薄く笑って地を蹴った。どうやらアルベルトは自分が想像するよりも強くなるかもしれないと思うと、鍛え甲斐もあろうというものだ。
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