標題:
僕はやる気を出すために勢いよくベッドから下りた
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作者:
7910749prh
時間:
2014-7-5 21:39
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僕はやる気を出すために勢いよくベッドから下りた
その3
「私はちょっと用があるので失礼します。ああ、家の中は好きなだけ歩き回って結構ですよ。でも、家の外に出るのはやめてくださいね。……危ないから。」
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最後の一文に不穏な雰囲気を漂わせつつ女の子はどこかへ出かけてしまったのだが、さて。 「しかし、まいったことになったなあ……」
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そういうことには頓着しないタイプなのかもしれない。 とはいえ元々あったであろう記憶が無いのはなかなかに気持ちが悪い。
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「名前とかも聞かれなかったしなあ」 多分、そんな類いのことを聞かれれば直ぐにその事実に思い至ったと思うのだけど、不思議なことにそういったことは何一つ聞かれなかった。
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気を使ってくれたのかな……単にどうでもよかっただけかもしれないけど。 あの人自分の名前すら名乗らずにどっか行っちゃったし。
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とりあえず必死に頭の記憶を引きずり出してみるけど、思い出せるのは倒れていたときの記憶ぐらいだ。 そういえばあの時、誰かの声がずっと鳴り響いて居た気がするけれど……ああだめだ、思い出せない! 「そういえばあの人、倒れてた僕を此処まで運んできてくれたんだよね……なら何か知ってるかな」 少なくとも、倒れてた場所さえ分かれば何か手がかりがでそうなもんだけど。 「聞いてみようかな」 用がある、とは言っていたけど外に出るとは言ってなかったし、もしかしたらまだ家の中に居るかもしれない。 いなくてもまあ、気晴らしの散歩くらいにはなるだろう。 それならそれで、また戻ってきた時にゆっくり聞けば良いし。 ……ついでに名前も聞いておこう、今後の身の振り方によっては長い間世話になりそうだし。それにこのままだと聞くまで名前がわからないような気がする。 そうと決まれば早速行動だ。僕はやる気を出すために勢いよくベッドから下りた。体が少々痛むのは気にしないことにする。http://www.crocs.comfortableresponsible.net どうやら、僕には記憶が無いらしい。自分が何者で、どこでなにをしていたのかも思い出せないどころか、なんと自分自身の名前すら思い出せない。ビルケンシュトック タタミ楽天 日常生活に支障が無い程度の基本的な記憶はあるようで、会話も普通に出来ていたので先程はわからなかったのだが。
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いつまでもじっとしているのは辛かろうという相手の気遣いだというのは十分わかる、それは嬉しい。それは良いのだ。
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の、だが……先程まで起きぬけで気づけなかったのだが、今になってかなり重大な問題が出てきてしまった。
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