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作者:
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時間:
2014-6-30 14:10
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「その時はその時だろう。当事者が何とかすればいい」「割とドライだねぇ」「親身になれるわけじゃないしな」
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「そっかあ……難しいもんだね。じゃあもう少し日常的な……たとえば趣味とかは?」「お前らも知ってるだろ、読書だ。三度の飯の次くらいには大好きらしい」
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それから扉の開く音が聞こえ、ほどなくしてメイが階段を降りてくる姿が目に入った。 こちらには来ず、そのまま縁側から出ようとしていたので、気になって声をかける。「メイ、どうした。出かけるのか?」「んー? 違うよ」 彼女がサンダルを履いて庭へと向かう。 こちらも立ち上がって縁側まで足を運ぶと、両腕に服の山を抱えて戻ってきた。「洗濯物か?」「うん、そろそろだと思って」「何がだ」 答えずに彼女は庭に続く窓を閉めて、鍵をカチャリと掛け―――― それを合図にしたかのように、ぽつぽつと雨が落ち始めた。「ほら、ね」 笑みからこぼれた声を隠すように、すぐに勢いの強まった雨がざんざと大地を打つ。 メイはいつものように、ただニコニコと笑っていた。- - - - -「それじゃあ、また。試験明けにでも」「またねぇ、打川先輩」 午後4時ころに、美濃川と井房野は帰っていった。雨足は遠のき始めたようだったが、依然として雨は降り続いていた。傘を貸してやろうかと言ったが美濃川が準備良く持ってきていたらしく、返すのも手間だしと断られた。http://www.bottegaveneta.comparereplica.com「主婦向きですねぇ。本以外の好みとか嫌いなものは?」「……思いつかないな。コーヒーぐらいか? それにした所で細かいこだわりは無いが」ボッテガ バッグ 矢継ぎ早に様々な質問を浴びせていた美濃川は、そのあたりでふぅと息を入れて身を反らした。井房野もそれにならうようにして、椅子の背へともたれかかる。
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「買い込んだりしてるんですか、本」「いや……買いに行っても一冊しか買わないし、服とか日用品を優先してるな。金の使い方は計画的だ」
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「わかんないことだらけですねぇ」「何もかもわかってる方がおかしいだろう。お前らだって、家族についてのありとあらゆる事項を知ってるわけじゃないだろ」
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「駄目。イヤな予感しかしないからやめなさ……」 不意に天井あたりから小さく音がして、美濃川が口をつぐんだ。
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「えー、私は知ってるよぉ。みの姉のアレとかコレとか」「ちょっと待って転子、それ何のことよ」「あ、言っていいのぉ?」
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「なりたいとは思わないんですか、親身に」「そりゃ縁のあったことだし思わなくもないが……肝心の本人が干渉を嫌うしな」
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