標題:
ぜんぜんだいじょうぶだけど……」
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作者:
5163753prc
時間:
2014-6-28 18:26
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ぜんぜんだいじょうぶだけど……」
ちくまは相槌を打ち、それに答える。 「あ、うん。パームの塩崎克葉って人に会ったよ。でも別に戦わなかったよ? なんかね、悪い人じゃなかったし。……それでね、てぶくろと帽子をくれたかと思ったら、どっかいっちゃったんだ」
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これに乗ればさっきの地下に戻れるのだろうかとも思ったが、よくよく見ると、そのエレベーターだと地下一階までしか降りられないようだった。
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「何ソレ、つまんないの~」 美里はきっと、激しいバトルか何かを期待していたのだろう。 どうやら期待はずれだったらしく、不満そうな顔をしている。 「塩崎克葉さんか。法久に聞いた時は半信半疑だったけど、まさか本当に故人が敵になるなんてね……」 一方、弥生のほうは、なんだか深刻そうに呟いている。 「でも、わざわざ何しにきたのかな? 異世までつくってちくま君のこと取り込んでさ。本当にてぶくろとか渡すためだけにそんなコトしたわけじゃないでしょう?」 美里はそれを受け、もっともな疑問を口にした。 「あ、うん……なんでかなぁ? もしかしたらこれからすごく寒くなるからって気を使ってくれたのかも」 「あぁ、克葉さん、氷使いだもんね」 咄嗟にうまい言葉が出てこなくて、適当なことを呟いてしまうちくまだったが、何故かそう言って頷いている弥生。http://www.mcm.comparereplica.com やはりあの地下も、そこまでの階段も、すごいスピードで上がってきたエレベーターも、異世による産物だったのだろうか?ケイトスペード iphone5ケース そう言えば、エレベーターに乗り込んだ時に、妙なアジールの気配を感じたような気はしなくもないが……
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「まだ話は終わっ…………て、あれ?」 「ちくまくん! 大丈夫?」 現実の世界へ放り出されたちくまは。
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「にゃ~ん?」 頭の上のこゆーざさんも随分興味深げだった。 どのくらいあの氷の世界にいたのかははっきりしないが、突然消えたのだから、何があったのか当然気になるだろう。
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ちくまは、弥生の言葉に頷き辺りを見回す。 そこは、ナースステーションのあった場所にほど近い、エレベーターのある場所、だった。
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そう叫びかけ、目の前に驚きと安堵の混じった表情を見せる弥生の姿が目に入ってはっとなる。 「あ、うん。ぜんぜんだいじょうぶだけど……」
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「ちくまくん、敵の能力者の異世に取り込まれたんでしょ? バトったの? やっつけた?」 その事をもっとよく考えようとしたら、最早もとの様子を留めていない、青空見えるナースステーションを伺っていたらしい美里がやってきて、そんな事を聞いてきた。
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