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stiehlotte.com-ビルケンシュトック アリゾナ17572814
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作者:
7596134glu
時間:
2014-6-27 20:03
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和人だった。 太い木のそばに立ち、片手に、黒い服を着た自衛隊員を抱えている。「木の上から狙撃してたんだ」
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「さすがにそこまで化け物じゃないさ」 和人は朗らかに笑う。「死んでたら、精霊使いでも治癒できない。でも一撃で殺せてるかどうかはわからないから、大抵は一撃で即死させたあと、精霊石を奪うんだ。そうしたらもし生きていても治癒はできなくなる」
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立ち上がるために一瞬目を離したあいだに、和人が消えている。 かと思うと、ずいぶん前方のほうで、どさっとなにかが落ちる音がした。
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「精霊使いは、傷の治りも早いから」「早いってレベルかよ、それ」「もともと銃弾なんてちいさいもんだから、よっぽどうまく当てないと致命傷にならないんだよ。とくに精霊使いの場合は、あっという間に傷口が塞がるから一発で即死させないと効果がない」
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「なるほど――それで連中は、心臓じゃなくて頭を狙うのか。でも即死しても傷口が塞がれば生き返るんじゃねえのか」
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「撃ちやがったな――」 義憤というわけでもなかったが、まったく無抵抗の和人が射撃されて、思わず猛は立ち上がった。
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まだ姿も見ていない相手を探すより、和人の治療を優先しなければならない。 猛は和人を見た。 そこにはだれもいなかった。
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「ふむ……精霊使いには独特の戦い方が必要なわけか。自衛隊の連中は、そんなことまで訓練してるんだな」「このひとたちは特別な部隊なんだよ。精霊使いとの戦いを最初から想定して訓練してる。だから、精霊使いとある程度渡り合える。もちろん一対一で精霊使いに勝てるほどじゃないけど」 猛は和人を狙撃した自衛隊員に近づく。 つけているガスマスクのような仮面を外す。 若い男である。 死んではいない。 普通のサラリーマンでも通用しそうなこの男が、無抵抗の和人を射殺しようとしたのだ。「こいつの腕が下手でよかったな。でなきゃおまえさんもいまごろは死んでるぜ」「下手じゃなかったよ。おれの頭を確実に捉えてた。おれが避けたんだ」「避けた? ライフルの弾をか」「不意打ちではさすがに無理だけど、撃たれるってわかってたらなんとか躱せる」http://www.stiehlotte.com 平然と和人は言って、木の幹に寝かせる。「おまえ、大丈夫なのか。撃たれただろう、さっき」「肩をかすめただけだ」ビルケンシュトック アリゾナ なるほど、白いシャツを着た和人の肩が、赤く染まっている。 しかしその痛めているほうの腕で人間ひとりを抱えていたのだ。
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