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作者:
tyufahfdys
時間:
2014-6-26 09:15
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http://www.cafepositive.com「確かに、これがあれば、警護に隙があったなどとの責任を問われる事はありますまい。殿下ご自身が毒を隠し持たれていたとなれば、殿下のような高貴なお方の一挙手一投足を見張っておく訳にもいかぬこと、ご自害をお止め出来なかったとしても仕方がないと……しかし、これではあまりに……」エアジョーダン13「あまりにひどい、これではきみは、何という臆病者かとの誹りを死んだ後にも免れまい!」「……ウルミス。わたしだって、不名誉な死に方をしたなどと思われたくはない。でも、きみや副団長どのが解っていてくれて、わたしの家族に真実を伝えてくれるなら、わたしはそれでいい。死んだ後の事よりも、わたしは生きている自分の誇りを貫きたいんだ。きみがこんな役目を負わされる羽目になったのも、元はと言えばわたしの迂闊さが招いた事、その為にきみを窮するような目に遭わせるのはわたしの誇りに反する」
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ウルミスの真剣な怒りの声にもアルフォンスは悪戯っ子のような笑みを崩さない。「まあそう怒らないでくれ。勿論、こんなものは不要である事をわたし自身が切に願っている。だが、これは万一の時には役に立つだろう」
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「遺書だよ」「遺書?!」 意外な言葉に驚き、ウルミスはノーシュから書状を奪って読んだ。「アルフォンス! これは一体どういうつもりなんだ!」
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「……どういう意味だ?」「まさかそこに書いた事をわたしが実行する気だなんて思わないでくれよ。だが、もしもわたしの身にまた何かがあって死んでしまうような事があれば、その時に役に立つ。ウルミスや金獅子騎士団の面目が保たれる為に」
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「ああ、良い色だ」 林檎を手に取ってアルフォンスは、さっきから偉い人たちが何を言い争っているのかも解らずに戸惑っていたアンナに声をかける。アンナはほっとして、
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「……!!」 ウルミスとノーシュは衝撃を受けた。アルフォンスはこう書いていたのだ。自分の陛下への忠誠は生涯変わりなく、勿論大逆の罪など全く身に覚えなきこと。だが、ルーン公の身でありながら罪人として囚われ裁判で更に好奇の目に晒される事は耐えがたき屈辱である為、自死を選ぶ……と。
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「アルフォンス……」 呆然とした態のウルミスを尻目にアルフォンスはリサに再度、林檎の籠を持ってくるように促した。ウルミスもノーシュも何も言えなかった。リサは恐る恐る籠をアルフォンスに渡した。
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