標題:
キャスキットソン
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作者:
gfdre0vfzmf
時間:
2014-6-26 08:44
標題:
キャスキットソン
呆れ返りながら、奏は重力操作魔法具の杖をその場に置き、無造作に飛び降りる。 ただし今回は空中通路の縁を掴み地面に落ちるのを防ぎ、最後に通路の下に入ろうとしていた局員の首に足を回した。
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空中でくるりと身体を回転させると同時に、杖の一本を倒れながら後ろを警戒している彼女達に向け、スイッチを押す。 先端の水晶玉から光球が放たれ、彼女達の下に渦巻き状の魔法陣が形成される。 立ち上がろうとしていた彼女達が、一斉に地面に抑え付けられ、かなりの加重が掛かっているのかうめき声を発し始めた。 身動き一つとれなくなった彼女達と杖を見比べながら、思う。 拘束用としてはあんまり使えないように思えるんだがな……まあ、執行官の魔法に合わせて選択しているんだろうが…… これで六人。残り七人。 気絶させた四人を重ねて強引に持ち上げ、マリティアの元に戻ると、赤いローブと下着を丁寧に畳んでいた。 黒くほぼ紐に近い面積の小さ過ぎる下着に一瞬目を奪われたが、流れる動きで視線をマリティアに戻す奏。 マリティアはマリティアで、大慌てで赤いローブの下にエッチい下着を隠し、何故か顔を真っ赤にした。http://www.vizzieawards.com まあ、だとするのならそれを利用させて貰うだけだがな。 奏は音を発てずにレンガ屋根の上を歩く。 向かう先は建物と建物を繋いでいる空中通路。キャスキッドソン ダブルジップバッグ 丁度その下を四人組の局員達が歩いているのだ。 先行させた二人がやられたから、倍の数にしたということなのだろうか? 人一人が通るのが丁度な路地で四人とは……
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それだけ条件が整っていれば、女性こそ至上の存在だと思っている彼女達に嘲るなという方が無理というものだろう。
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気絶した局員にぶつかって、ドミノ倒しのように倒れる彼女達を一瞥もせず、投げた反動で空中通路の屋根に戻った奏は、置いていた杖を回収し、反対側へと飛び降りた。
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無論、まともに戦うことこそが、戦いというわけではないので、戦いようはあるだろう。 そんな風に考えながら、奏は赤煉瓦建築物の屋根に立っていた。
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両足による首絞めで気絶させる共に、腕力だけで彼女を持ち上げ、身体を揺らし、前を歩く局員に向けて投げ付ける。
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屋上から攻め込んでくる奴らがいるかと警戒して登ったのだが、どうにもそういう気配がない。 一瞬、作戦なのかと思ったが、奏は直ぐにそれを否定した。
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そもそも、彼女達は奏達を嘲っている。 召喚者であるマリティアは、十歳ぐらいの子供であり、召喚された者は男で魔法など存在していない世界の住人だ。
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