標題:
キットソン
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作者:
yeraqndf
時間:
2014-6-24 16:09
標題:
キットソン
第16話
夕日が沈み始める頃、あれから特にイベントらしいイベントは無く、あまり景色の変わらない平原を進んでいた。
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まぁ、考えても仕方ないな。その時が来たらどうにかするさ。薪でスプーンを作ろうとしたら難しかったので諦めて鍋から直飲み・・・うむ、鍋が熱くてスープの味見が出来ぬわっ!
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・・・仕方ない、道から離れた所で野営準備するか。結界針を地面に刺し結界を展開、そして今日も薪を削った箸で飯の準備。
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だが!完成っ!今日の飯!パープリャンとスキューリングの干し肉煮込みスープでっす!甘めの野菜のコラボが今!ここに実現っ!トロトロになった野菜が美味しそうです。
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「ギョエッ」そう思い周囲を見回してみるが、昨日みたいに都合の良い場所は見当たらず、ちょっとガッカリ。
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「ギョエェエエエ!」さっきまで大人しく生野菜を齧っていたギョエ助が急に大きな声で鳴き始めた。あっぶねぇえええええええええ!もうちょっとで鍋が落ちるところだった・・・晩飯と朝飯兼ねて、結構量を多く作ってあるから落ちたら泣くぞ。にしても・・・「敵か?ギョエす・・・」ガァン!「ギャウッ!」何かがぶつかった様な音と痛そうな声が結界内に響き渡る。はい、敵ですね。良いだろう!俺の飯を邪魔したんだ!その喧嘩買ってやるよっ!とイライラしながら俺は音のした方へ目を向ける。するとそこにいたのは・・・「・・・ドラゴン・・・だと?」体長50cm程のドラゴンの様な姿をした生物だった。どうやら結界にぶつかった衝撃で気絶をしているようだ。いやいや、待て待て・・・暗いから見間違えただけさ・・・気絶している今のうちに、近づいて観察してみようじゃないか。結界の外で転がっている魔物に近づきしゃがんで観察を開始。もちろん俺は結界の中にいる!だって怖いじゃないか!http://www.hermes.istanbulescorthatti.orgいやぁ、薪箸は使い終わったら燃やして処理すれば良いから楽だね。今日の飯は明日の朝も温めればすぐに食べれるようにグツグツ煮込んだスープさ。キャスキッドソン水の残りが不安だが・・・まぁ、いざとなれば野菜の水分で生きていくしかない。と言ってもかなり野菜消費してるんだよなぁ・・・もう半分もないぞ。
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煮込む作業に時間を費やしすぎて、あたりはすっかり暗くなっているがな!さて、そろそろ鍋も冷めたかな?と手に持とうとした瞬間・・・
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途中で何度か冒険者や商人らしき人達とすれ違ったが何もなかったんだZE!「そろそろ寝床を探すかギョエ助」
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