標題:
クライド・ダンヴィルがナガマサを睨んでいた
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作者:
erwbstyrtt
時間:
2014-6-24 14:44
標題:
クライド・ダンヴィルがナガマサを睨んでいた
「なんぞ?」「アレ誰?」「あ~……『電……槍』? 確かそんな感じの渾名だった気が……」 ナメ腐った折り紙三人組の態度にB+級『雷槍』アルフ・サンソムの額に青筋が浮く。
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「まあ、精々二、三人死ぬ程度で済むな」 ナガマサの発言に怒号がとんだ。 魔獣と戦っている自分達が一般市民を脅して金を巻き上げているマフィアごときに殺される訳がない。お前ごときがそんな事を言うな。
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今にも殴りかかりそうな『雷槍』の肩を近くの男が掴む。「止めておけ。こんな所で暴れるな」A級、『影縫い』エフィム・ヴァフルコフ。冒険者としては珍しい弓使いだ。後、アーデルハイドとイーディスを入れてこの場にいるA級は全員となる。
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「内容に関して突っ込みどころがない訳じゃないが、こんだけ過剰戦力突っ込んでるんだから問題ない」 ナガマサは鼻で笑うように言う。
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以前、ナガマサがB級冒険者二人を素手でノしてから実力に関して認められつつはあるのだが、未だにナガマサを嫌う冒険者は多い。D級であったにも関わらずあの『獄炎女王』アーデルハイド・ディートリッヒを自分の物にしたのが主な理由だろう。その美貌も相まってアーカム冒険者の憧れと言うべき存在だったのだ。なんでお前が、とほとんどの冒険者が思っていた。
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ナガマサは反対に座っていた、同じく折り紙をしているドワーフ、『武人』イノウエ・ゴウゾウの袖を引っ張る。
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喧々囂々の会議場に机を破砕する大きな音が響く。 クライド・ダンヴィルがナガマサを睨んでいた。「理由を聞こうか」
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「作戦云々以前の問題だ。油断が理由だよ」 ナガマサは一切怯まずに言った。「相手をなんだと思ってる? 人類だぞ? 魔獣程度何体殺した所でなんの自慢にもならんね」「確かに、人類と魔獣じゃ全く違うね」 ナガマサの台詞にニシモトが賛同した。対人戦においては、この中で一番苦い経験をしているだけに身にしみてわかっているのだ。「ただでさえマフィアごとき暗殺者ごときと油断している連中が、その上あからさまな過剰戦力で戦闘などすればそりゃ被害も出る。向こうだってこっちが来ることぐらい知ってるからな。油断など一切しない。罠だって当然仕掛けてくる」http://www.themassapequan-observer.com「あなた達、遊んでないでちゃんと話を聞きなさい」「イノウエは聞いても意味ないし俺はちゃんと聞いているから問題ないよ。ニシモトは知らん」marc by marc jacobs 時計 叱る『幻葬』にナガマサは折り紙を折りつつしれっと答えた。 折った紙飛行機を『幻想』に向けて飛ばす。折り紙はスッと飛び、『幻葬』の目前に落ちた。
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