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2014-6-23 13:28
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フレヴが、校舎の掃除などしたくないと言葉を急いで紡いだ。「本当に?」 校長の問いにマキシマムは黙り、それを肯定と受け取ったジグルドがフレヴだけに退室を言い渡す。
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扉が開閉する音と共に、絶交した相手が姿を消したのを確認したマキシマムは、校長に問われるがままに理由を話した。
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「言わないなら、罰として二人で校舎の掃――」「マキシマムが殴りかかって来たんです。僕は反撃しただけ!」
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「そうは言っても……それを決めるのは君じゃなく陛下であられる。君がすべきは選ばれたら喜んで応じることだよ。こんな名誉……他にはない。高等学校で学ぶ、大学で学ぶ以上の環境もそこにはあるだろう。何もしたい事をするなと言うのではないんだから……マキシマム、いいね? もちろん、選ばれない可能性のほうが高いけどね」
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少年は校長の発言に頷いたものの、晴れた表情など作る余裕は無かった。-A scene changes- prologue「マキ君、一緒に帰ろう」 少年は愛称で呼ばれ、母手造りの手提げ鞄に教科書を詰め込みながら頷く。今日で最後だからという理由ではなく、彼は真面目で家でも予習と復習を欠かさないから、教科書は持って帰るものと理解している。 マキシマムを愛称で呼んだのは、幼馴染の女の子、エヴァだ。金色の髪を背中まで伸ばしていて、触ればそのきめ細やかな感触に放したくなくなる。大きな二重の目に長い睫毛、瞳はグラミア王国の色である蒼玉(サファイア)のように澄んでいて美しい。http://www.rayban.targittrial.net 進路が決まっていないのが自分だけで、それに不満を覚えていたところにフレヴの発言で頭にきた。 そう説明した少年に、校長は溜め息と共に言葉を吐き出す。オークリー サングラス レンズ交換「君はラベッシ家のご子息だ。跡取りとして学ぶべき事があると御両親が判断なさったのだろう。それに……王家の分家たる子爵家の君は、陛下の養子に選ばれるかもしれないんだよ。だから決まっていないからとい――」
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「僕には関係ありません。グラミア王陛下の養子……なんてそんな事……関係ありません。もっと相応しい後継ぎがいるでしょ? 選ばれるはずがない」
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マキシマムの発言は、選ばれるはずがないという言い方ではあるが選ばれたくないと言っていて、ジグルドにそれは伝わる。だから校長は悲しげに眉を下げると、諭すように言う。
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「喧嘩するにも理由があっての事。さ、どうして喧嘩をしたか言いなさい」 相変わらず穏やかな目のジグルドだったが、二人はもう騙されないぞと唇を結んだ。
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