標題:
「私泳げないの
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作者:
1900690nav
時間:
2014-6-20 12:19
標題:
「私泳げないの
ようやく自分の置かれている状況に気付いたのか、ティムレイトは喚きながら暴れたが、その程度では奴を縛る縄はほどけなかった。
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「何なんだこの状況!?お前か?それともアリシアがやったのか?」「心外だな。貴様が急に居なくなるからわざわざ此処まで来てやったというのにその言い様…不愉快だ。私は帰らせてもらう」「待て待て待て待て待って下さいよ!悪かったからこれを何とかしてくれって!」「翌々考えてみれば、貴様が居なくても王都までは辿り着ける。取り敢えず、私とアリシアとネーブルスさんの3人で王都まで言って、その後気が向いたら助けに来てやるからそれまでは気長に待っていると良い。何、アリシアには私から上手く言っておくから心配するな」http://www.bvlgari.bishopbasterds.com「泳げるの?」アリシアの問い掛けには応えず、私は助走無しでティムレイト目掛けてジャンプした。口をぽかん、と開けたアリシアを置き去りにして、私は直線的な軌道で丸太製の十字架に迫り――ケイトスペード 店舗「――あ」気絶しているティムレイトの顔面に着地してしまった。遠くから見ているアリシアには私が顔面にドロップキックを喰らわせた様にしか見えないだろうな、うむ。
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「アリシア、あれ…どう思う」「明らかに怪しいですね」アリシアに聞く間でもなく怪しい。あんな身長が低い事と馬鹿な事以外には何の特徴も無い成人男性をわざわざ拉致してあんな風にして、犯人(人かどうかも定かではないが)は一体何が目的なのだろうか?
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「私泳げないの。アイラちゃん、どうしよう?」…あの兄にしてこの妹あり、か。「…ふむ、仕方無いな。私が行ってくる」
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慌てて身体を捻り、十字架の上に着地しなおし、恐る恐るティムレイトの顔を覗き込むと両方の鼻の穴から鼻血を出していたが、どうやら鼻骨は折れていないみたいだ。取り敢えず一安心だ。
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「ん、ぐぅ…鼻が痛ぇ…」ティムレイトが眼を覚ました。「やれやれ、手間の掛かる奴だな」「うるせえよ…って、何だこれ!?」
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9「気になるお馬鹿は王女様」
結論から言うとティムレイトは割とあっさり見付かった。森を少し進んだ所にあった小さな湖、その中心に2本の丸太を組み合わせた十字架の様な物が突き刺さっていた。良く見るとティムレイトが磔にされている。
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「目当ては同行者の私達か、それとも何かの儀式の生け贄でしょうか…何にしても助けなきゃ!」そう言って湖の際まで走っていったアリシアだったが、急に振り返ると真剣な顔で問い掛けてきた。
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