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作者:
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時間:
2014-6-17 12:33
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「キールさん。エース使いものになるんですか?」「当たり前だ! 俺は勇者だぞ!」「ああ、それは問題ねぇだろ。多少性癖が変わったからむしろ強くなったんじゃねぇか」
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結果的に言えば、勇者の調教は失敗に終わった。「ハァハァ///」「……やりすぎたか」 僧侶の呟きにはシルビアが初めて見る、焦りが見え隠れしていた。
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苦難を乗り越えて栄光をつかむような英雄タイプの人間には、最適な性的嗜好と言えるだろう。 勇者ももちろん英雄の括りに含まれるのだから、ある意味強くなったと言うのは正しい。「まあ、こうなっちまったもんはしかたねぇ。幸い俺の命令には従順になったからな。当初の予定通り、明日には出発できるだろ」 勇者の調教が始められて今日で一週間。その間、シルビア達は教会で寝泊まりしていた。 食料は教会の備蓄や、村人たちの寄付でずいぶんと余裕があったが、そろそろ旅立たねばいけない。そのため、寄付をくれた村人にはその事を説明し、これ以上寄付を持ってこないように言ってある。「そういや、明日からどこに行くか聞いて無かったな」 シルビアはサーニャにはすでに伝えていたが、教会の地下室にこもってエースの調教をしていたキールにはまだどこへ向かうか行っていなかった。 シルビアは確認の意味も込めてサーニャ同席で、もう一度説明することにする。http://www.chateaumamin.com「勇者なんて人じゃないようなもんだろ。だから大丈夫だと思ったんだがな」「もっと罵倒してください!」ボッテガ バッグ「一応は人だったと言うことでしょう」 魔物用の調教とは何なのか、シルビアには非常に気になるところだが、今はそれ以上に確認しとかなければならないことがある。
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「キール様。いつもの調子で調教されては、こうなるのも当然かと。あれは魔物用であって人用ではありませんので」
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その光景をシルビアとサーニャが、お茶を飲みながら横目に見る。 シルビアは苦笑といった感じで、サーニャはいたって普通だ。
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多少で済むかは分からないが、勇者はMに目覚めた。 Mそうマゾヒズム。 肉体的苦痛や精神的苦痛を性的快感に置き換え、性的興奮を覚えることのできる人間だ。
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メイドは剣士と準備し、勇者は目覚める。
キールは苦虫を噛み潰したような表情で、目の前に横たわるエースを見ていた。
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「それは傷を付けられても喜ぶから、ということでいいのでしょうか……」 先ほどから会話に挟まってうるさかったエースを、キールは蹴って気絶させた。
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