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「いや、嘘じゃないと思う
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作者:
7778554fcz
時間:
2014-6-13 09:51
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「いや、嘘じゃないと思う
「いや、嘘じゃないと思う。」「……。」 そんな事を言われて今更攻撃することもできなくなったのか、ワルトは完全に黒い刃を引き、それを手のひらの中に仕舞った。
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「とうとうアグレッサーも僕を殺しに来たね。巻き込んで悪いと思ってる。それに、助けてくれてありがとう。命拾いしたよ。」
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話している間に腕の断面から複数の細いワイヤーのような物が伸び、肩口にくっつく。そのワイヤーは束となり、縮み、腕と肩とを接合させる。左腕が終わると右腕も同じように接合され、ほんの20秒ほどでラルフォスさんは腕を取り戻した。ロボットってすごい。 瞬時に修理が終わったことに感動しつつ、私はワルトについて質問する。「あのワルトって人、知り合いなんですか?」「そうだよ。昔は随分と仲が良かったんだけど喧嘩別れしちゃってね。こんな所で再開できるとは思ってなかったよ。」「そうだったんですか……。」 それ以上は話したくないのか、ラルフォスさんはすぐに話題を変える。「こうなるともうゆっくりと隠れている時間はないね。ワルトの言い分だと過剰干渉してでも僕の存在を消すつもりみたいだ。僕も含めて、僕と関わりを持った物や人や場所も消されるかもしれない……。」http://www.rayban.wegogeneva.com そう言い捨てるとワルトはその場の空間に溶けこむように霧散し、姿を消した。 危機が去り、私はラルフォスさんの胸の上でため息を吐く。玖黒木の時もそうだったけれど、案外私は他人思いの出しゃばり人間なのかもしれない。でも、そのお節介のおかげでラルフォスさんを助けられたのだし、良しとしよう。ビルケンシュトック チューリッヒ 一息つくと私はラルフォスさんから降り、倒れているお姉ちゃんの所まで匍匐して移動する。 お姉ちゃんはワルトが言った通り気を失っているだけらしく、どこにも怪我はない。今は横向きになって寝ていた。
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お姉ちゃんに寄り添って様子を見ていると、両腕を失ったラルフォスさんが近寄ってきた。ラルフォスさんは残された僅かな脇の部分で切断された腕を抱えていた。
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アグレッサーを見られずに済んだのは不幸中の幸いだ。これ以上関わると危険そうだし、ここで寝かせておいた方がいいだろう。
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「ああ嘘だ。死にたくなければ今すぐ退け。何度も言わせるな。」 そう言いつつも、背中に押し当てられた刃からは力が抜けていく。
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やはりこのワルトという人は敵ながらいい人みたいだ。先ほども色々と無駄に説明してくれたし、お姉ちゃんの事も気遣ってくれた。
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「これ以上は止めておこう。こちら側の人間を殺すことはルールに反しているからな。……次は殺す許可を得て戻ってくる。その時は貴様にも覚悟してもらおう。」
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