標題:
後は商人の腕次第
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作者:
fdusi2vbdt
時間:
2014-6-4 21:47
標題:
後は商人の腕次第
フウリの顔がすっと真顔に戻る。「はぁ、なんでこんなことに・・・」「さすがにいろいろ大げさですが、それこそ彼らの仕事ですからね」
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英雄は女神と共に旅をする。女神は二人、大きな女神と小さな女神。美しい女神たちに囲まれて、英雄は剣を振るう。
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そうして気づいた時には、彼だけが立っている。その身の安全は保証され、その荷の安全もまた保証される。
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クリスたちは今、オーカス王国の西、ガイエン帝国との国境付近にある町、オーリのギルド直営の酒場で夜のデートをしていたところだ。少し前に受けた護衛の依頼がたまたま吟遊詩人も居合わせ、そこで盗賊に襲われたのがクリスの不幸だった。たかが十人ちょっと、しかも相手は素人ですぐに終わったのだが、甚く感動した吟遊詩人がその光景を元に詩を作ってしまったのだ。最初それを吟遊詩人から聞かされたとき、クリスはその頭を疑ったが、こんな詩流行らないと思い放置したのだ。その詩が結構な早さで拡散していっていることに、驚きを隠せないでいた。先のステインの計画、粛清によって国内は少なからず荒れた。しかし、抑圧的な支配からの開放、それを成した若く活力溢れ民への理解がある王は、すぐに国民の支持を受けることになった。国内が安定したころで、オーカス王国は諸国との同盟へと乗り出した。これがうまくいけば、ガイエン帝国への牽制となるだろうとステインは考えていた。クリスたちは、ギルドを通して正式に国から依頼を受けてオーリに拠点を構えた。依頼内容は、同盟が成立するまでの間、国境付近での情報収集と有事の際に適当な対応をせよ、というものである。http://www.longchamp.cutellafriend.comその姿は雄雄しく、ドラゴンでさえ断ち切ってしまうだろう。女神たちも美しさに比例して強いのだ。その美しさは天井知らず。ロンシャン トートバッグ美の神ですら裸足で逃げ出すだろう。「なんでこの詩が・・・わけが・・・わからないよ」以下延々と続く詩を聞いてげっそりとするクリス。
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「現実を見ましょう、主」フウリが口元を押さえてクリスに言う。「おいいい、笑いを堪えてこっちみんな!!」
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第三章プロローグ
王国を縦横無尽に駆け抜ける剣士。彼を護衛につけた商人は幸運だ。彼は百人の盗賊に、怯むことなく向かっていく。
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「ふふふふ」フウリが自分の主を思い切り笑う。「だからって指差して笑うなぁぁぁ!」「我がままな主ですね」
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命を掛けずに町から町へと渡れるのだ。後は商人の腕次第。これほど幸運なことは他に無い。その強さはまるで物語に出てくる伝説の英雄。
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