標題:
傲岸不遜なこの男が、ウリ坊呼ばわり
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作者:
dht5e1vfmjf
時間:
2014-6-4 21:15
標題:
傲岸不遜なこの男が、ウリ坊呼ばわり
決して危ないことはありませんから。お願いします」ルゥを美しいといわれて悪い気はしない。が、貸す気もない。
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「んにゃ~ぅ」「いいんだ。あいつと関わると碌なことがないからな」「なー・・・」「カールさん、夜分すみません。エメ=ヴァウラと申します。
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その彼女が大丈夫だというんだから、いいじゃないか」「ウーリー=ヒューグラー。貴様は黙ってろ。 そもそもおまえの知り合いだという点で印象は最悪だ」「ウリ坊。あんたのせいなの・・・?」「ウリ・・・?」横目でにらむ女魔術士を前に、ウーリーは縮こまっている。「女史、その呼び名、余所《よそ》ではやめてください・・・」肩がふるえる。ウリ坊?傲岸不遜なこの男が、ウリ坊呼ばわり!?「ぷっ・・・くくっ・・・・ふはっ・・・」「あ! こら、カール! 笑うんじゃない!!」「だって、おまえ、ウリ坊って・・・くくっ」「エメ女史は僕の幼少期の家庭教師だったんだっ 仕方ないだろっ」「ははははは!」「ウリ坊ったら、小さい頃から生意気でねぇ。ちょっと純度の高い炎を召喚して浴びせたら従順になったけど」「ちょっとって、女史! 原始の炎ですよ! 触れたら一瞬で消し炭です! あんなの今の僕でも呼び出せません」「血統に頼りすぎてるからよ。修練なくして技の向上はないわ」http://www.hermes.equi-connection.com「ということで、魔術の依代にルゥちゃんをお貸しいただきたいのです」「・・・なんでルゥなんですか?」ferragamo 財布「魔術は美しいものを好みます。 その点ルゥちゃんはこの真っ白な毛並みといい、紅玉のような瞳といい理想的です!
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ばたん。扉を閉めた。「こら! 開けろ!! 僕に会えて光栄だろう!」ドンドンドン!扉の外で騒いでいるが、無視。
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「だめです」「そこをなんとか!」「できません」「なぜですか?」「何事にも絶対ということはありません。ルゥをわざわざ危険な目にあわせるつもりはない」
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5 迎え
*****家に帰ってルゥと夕飯を食べていると、玄関を叩く音がした。「カール=ヘルベルト=ヴュスト! いい月の晩だな!」
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「おいおい、カール=ヘルベルト=ヴュスト。 エメ女史は僕が認める数少ない魔術士の一人だ。王都でも彼女ほどの腕前の魔術士《もの》はなかなかいないぞ。
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そちらの猫ちゃんにお願いがあるんです。話をさせていただけませんか?」「ルゥに?」聞きなれぬ女性の声に、結局俺は客人を迎え入れた。
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